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 6月27~28日で毎年恒例の初夏の阿蘇・九重出張へ行ってまいりました。 お目当ての阿蘇のコヨシキリ、オオヨシキリは見事に空振り。 今年のこの個体数の少なさは一体どうしたことか!? 広い草原のはるか彼方でさえずる個体がぽつりぽつりという感じで、干潟のシギ・チドリ同様に夏鳥の減り方も、危機的なものを感じます。 今日から一週間ばかし、草原の鳥etc..のネタでしのぎたいと思います。
(撮影)2008.06.27 熊本県阿蘇大観峰付近 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ
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 これは、割と普通に見られる種。カメムシというと、独特の臭いにおいで知られている。 鮮やかな赤と黒の縞模様は、捕食者から「これはマズそうだ」と敬遠されるように毒々しい派手な色をしているのだとされており、「警戒色」という。「保護色」とは逆の方法で身を守ろうとしているのですね。 この色を鮮やか・きれいと思うか、気持悪いと思うか・・・虫屋になれるかどうかの分かれ目です。
(撮影)2008.06.22 福岡市東区和白 Nikon D300+AF Micro60/2.8D
  和白の通称・海の広場にヒメジョオンの群落が出来、虫が集まっている。 チョウはこのベニシジミをはじめ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ナミアゲハ、アオスジアゲハなどなど。 チョウは同じ種類でも、春と夏で色や大きさが変わるものがある。 ベニシジミもそのひとつで、このように羽根の上面が黒っぽくなっているのは夏型と呼ばれるタイプ。 春型は羽根の下面と同じように明るいオレンジ色をしている。
(撮影)2008.06.22 福岡市東区和白 Nikon D300+AF Micro60/2.8D
  最近自宅の近くで写すのは、カササギとケリの2種がほとんど。 繁殖の時期が終わって分散したのか、いつもの田んぼには2羽しかいないことが多い。 それにしてもこれは気性の激しい鳥。一定の距離以上に近づくと、相手が人間でもけたたましい声で威嚇する。
(撮影)2008.06.14 福岡県粕屋郡新宮町 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ+TC-17EⅡ
  上はたぶん今年生まれたのであろう若い鳥。下はきれいに羽が生えそろった成鳥。 ビニールハウスの鉄パイプと納屋の屋根。どっちもこの鳥のお気に入りの場所。 ところで、この鳥は瞬膜を閉じる回数が、水鳥に比べずいぶん多いと思う。 下の写真は瞬膜を閉じているので目が白く見える。人間で言えばまぶたを閉じたところ。
(撮影)2008.06.14 福岡県粕屋郡新宮町 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ+TC-17EⅡ
  自宅近くの田んぼのカササギ。 絵になる背景で撮りたいものだと思うが、この鳥はいつもビニールハウスとか物置の周りとか田んぼのあぜをうろうろしており、まこと思い通りにならぬ手ごわい相手。 偶然土手に咲くアジサイが背景になった。
(撮影)2008.06.14 福岡県粕屋郡新宮町 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ+TC-17EⅡ
 ☆コヨシキリ  ☆ホオジロ 九重の帰り、阿蘇へちょっと寄り道をした。 ここ数年毎年通っている草原の鳥の撮影ポイントへ。 この日は距離も遠く、個体数も少なく、空も暗くとイマイチでこんな感じ。 来週あたりまた行こうと思うのだが、果たしてまともなものが撮れるやら。。。
(撮影)2008.06.07 熊本県阿蘇 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ+TC-17EⅡ
  今年のミヤマキリシマはとてもきれいだったので、もう一度。 今回は福岡市・東区役所のIさん、Kさんら御一行と、偶然にもこの山登りの途中でお会いした。 Iさんが実は山屋であると聞き、なにやらうれしい気分。 鳥に関わる前は、自分も毎年のように北アルプスへ出かけていたのを懐かしく思い出す。 ○○屋というのは別に商売をしている訳ではなく、○○の趣味にハマッた人のことを言う。鳥屋、虫屋、山屋などなど。これらをいくつも掛け持ちしていると、休みと金はいくらあっても足りないということになる(^^;)。
(撮影)2008.06.07 大分県九重・大船山 上 Nikon D300+VR18-200/3.5-5.6G、下 Nikon D300+AF Micro60/2.8D
 ☆ガマズミ  ☆アセビ 馬酔木ともいう。この木は毒草だそうで、馬がこの木の葉を食べると毒にあたって酔ったようになるので「馬酔木」の字が当てられたとか。。。 この木の新緑は赤っぽい色をしており、遠目には枝先に花が咲いたかのように色づいて見える。
(撮影)2008.06.07 上:大分県九重・雨ケ池付近 Nikon D300+VR18-200/3.5-5.6G 下:大分県九重・坊がつる Nikon D300+AF Micro60/2.8D
 ☆前方に見えるのは法華院温泉。 山に囲まれた坊がつるのキャンプ場にあっても、温泉とビールが手に入る。 あぁ、ありがたや。。。  ☆こんな柔らかな緑が広がる草原を見ると、なぜか小室等の「雨が空から降れば」という歌を思い出す。 ♪雨が空から降れば 想い出は地面に染みこむ 雨がシトシト降れば 想い出はシトシトにじむ♪
(撮影)2008.06.07 大分県九重・坊がつる Nikon D300+AF Micro60/2.8D
 ☆コケモモ  ☆これはさっぱり名前のわからない花。 端に写っているアリから、花の小ささがお分かりいただけるでしょうか。 川沿いの湿った土に生えていた。
(撮影)2008.06.07 大分県九重・坊がつる Nikon D300+AF Micro60/2.8D
 ☆ハルリンドウ  ☆ハナニガナ ニガナと思って写しておいたら、どうも花びらの数が多い。ハナニガナという種類のよう。 坊がつるの草原を、足元を見ながら歩く。目立たないが、意外にたくさんの種類の花が咲いている。 でも、名前の分からないものがほとんど。このBLOGに載せている花の写真も、ネットや本で調べながら、あーーこれかなぁ、という調子。間違っているものがあれば御教示ください!
(撮影)2008.06.07 大分県九重・坊がつる 上 Nikon D300+AF Micro60/2.8D、下 Nikon D300+VR18-200/3.5-5.6G
   今年はドウダンツツジの花も良く咲いていた。 これは赤い色をしたサラサドウダンだと思う。ドウダンツツジは風鈴つつじの別名もあるとか。 アップでも遠景でもそれなりに絵になる花である。
(撮影)2008.06.07 大分県九重・大船山 上・下 Nikon D300+AF Micro60/2.8D、中 Nikon D300+VR18-200/3.5-5.6G
  冬の出水でツル以外の鳥を写すように、この季節の九重で、ミヤマキリシマ以外の花を写す。 葉っぱの形がツルが羽を広げたように見えるのでこの名がある。 花より葉のほうに趣のある花です。
(撮影)2008.06.07 大分県九重・大船山 Nikon D300+AF Micro60/2.8D
  この花はミヤマキリシマより1~2週間くらい早く咲く。 なのでミヤマキリシマ登山の時には、咲き残った株を探しつつ写すことになる。 株により色の濃淡の差があり、その名の由来となった鏡のようにテカテカ光る葉と共に、なかなか見ていて飽きない花である。
(撮影)2008.06.07 大分県九重・大船山 Nikon D300+AF-S VR18-200/3.5-5.6 +Micro60/2.8D
   大戸越から平治岳の登路を見上げる。 朝10時40分で既にこの渋滞。列の後ろのほうの人は、頂上までたどり着けるかどうか怪しいところ。 中高年の登山ブームと言われて久しいが、ここは良いぞ!となると、どっと人が押し寄せるのには閉口する。 山登りなどというものは、一人一人が内なる声に動かされそれぞれの方法で登るもの。 ツアーを組んで団体で来るようなものではないと思うのだが・・・。
(撮影)2008.06.07 大分県九重 Nikon D300+AF-S VR18-200/3.5-5.6
 ☆北大船より大船山  ☆北大船より三俣山 今年の花の咲き様は見事だった。虫害も少なく、つぼみもまだたくさんあり、翌週(6月14~15日)も十分楽しめそう。 ただ天気が・・・
(撮影)2008.06.07 大分県九重 Nikon D300+AF-S VR18-200/3.5-5.6
 ☆坊がつるより大船山  ☆坊がつるキャンプ場より三俣山  ☆大船山・中腹より坊がつる(画面中央の建物は法華院温泉) 坊がつるは、九重の山々に囲まれた盆地。 昔、九重山法華院白水寺の霊場であったとかで、坊の名がついたのだろう。「つる」とは水の流れるところという意味らしい。 かつて何度となくここでテントを張ったが、どうも家で寝るよりここで草枕をしたほうが、なにやら寛いだ気分になるのはどうしたことか。 今回は坊がつるから大船山~北大船~大戸越え~坊がつるのコース。
(撮影)2008.06.07 大分県九重 Nikon D300+AF-S VR18-200/3.5-5.6
 ☆九重 タデ原  ☆雨ケ池より平治岳 今年もミヤマキリシマの季節がやってきた。 気に入った場所には何度も何度も通ってしまうのだが、九重もそのひとつ。 長者原に車を置き、タデ原の木道を歩いて森へ入って行く。 森の中の道を歩けば、何度も目にして風景の一部になった、見覚えのある樹や岩が道の両側のあちらこちらに。
(撮影)2008.06.07 大分県九重 Nikon D300+AF-S VR18-200/3.5-5.6
  初夏の九重のミヤマキリシマ詣でに行って来ました。 かれこれ20年以上続けているこの季節の山登り。 まあ、命の洗濯といったところです。
(撮影)2008.06.07 大分県九重・大船山 Nikon D300+AF-S VR18-200/3.5-5.6
☆シロバナマンテマ  ☆コマツヨイグサ  これは何という花だろうと、名前は分からぬが、楚々とした咲きようが気になってとりあえず写しておくことがある。 名前を調べるためには全体や細部が分かるように、絞り込んだ鮮明な写真が良いのだろうが、やはり図鑑写真といえど絵になるものでないと、などと思い背景ボケボケにしてしまう。
(撮影)2008.06.01 福岡市東区多々良川 Nikon D2H+Micro60/2.8D
  6月ともなると干潟には目ぼしい鳥の姿はなく、これから夏にかけて被写体探しに苦労する。 とりあえずこの鳥などは、一年中いてそれなりに絵になるので、今年は追いかけて見ようと思う。
(撮影)2008.05.25 福岡県粕屋郡新宮町 Nikon D300+AF-S500/4DⅡ+TC-17EⅡ
  この日はカササギが多く7羽を数えた。 地面に降りたり、高く舞い上がったかと思うとふわりとビニールハウスや電柱にとまったりと、なかなか忙しい。 それにしても7羽それぞれがカシャカシャと鳴くので、かなり賑やか。 ビニールハウスを突付いて穴など開けねばよいがと、気になったりもする。
(撮影)2008.05.25 福岡県粕屋郡新宮町 Nikon D300+AF-S500/4DⅡ+TC-17EⅡ
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