


やわらかい粘土のような有明海の干潟。
トビハゼやカニがうじゃうじゃいる。
干潟の泥の上を歩く変な魚。
なんかこっちを見ているようで面白い。
(撮影)2017.04.30 佐賀県大授搦 Nikon D300+AF-S500/4D

潮が引いた後も、コンクリートの舗道の上でのんびりしていたシオマネキ。
人間が近づいてきたので、あわてて網をすりぬけて干潟に戻ろうとするが、アセってうまく網を抜けられない!
(撮影)2013.10.06 佐賀県大授搦 Nikon D200+AF-S16-85/3.5-5.6

カキというのは、波の静かな内湾なら、割とどこにでもあるものだ。
カキ小屋に食べに行くのもいいが、無尽蔵と思えるほどに大量に岩に張り付いているカキを採るのも面白い。
鳥を写しながら、足元のカキが気になったりする。
カキの貝殻の縁は、カミソリのように薄くて鋭いので注意ですね。
(撮影)2012.12.09 福岡市東区和白 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ

干潟のカニも鳥同様、しゃがんでじっとしていると巣穴から出てきてエサを食べ始める。
のんびりしていると、鳥に食われるから注意したまえ☆
(撮影)2012.11.25 福岡市東区多々良川 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ


目の前の泥の表面に、もぞもぞと動くものあり。
ムツゴロウの眼が青いとは知らなかった。
(撮影)2012.11.04 佐賀県東与賀町 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ
「シオマネキ」

小さいけど、干潟の中では赤いハサミがけっこう目立つ。
鳥に食われないよう気をつけたまえ。
(撮影)2012.09.16 佐賀県大授搦 Nikon D300+AF-S 500/4DⅡ(トリミング)


砂浜のあちこちで見かける、奇妙な砂の模様。
小さな穴を中心に放射状に広がった砂ダンゴ。
カニの仕業だろう。
台風が近づいている。
今のところ、雨風ともにまだ静か。
(撮影)2012.09.02 福岡県新宮町 OLYMPUS EP-1+M.ZUIKO17/2.8

普段は鳥ばっかりに目が行くが、こんな生き物も目の前の浅い海にいる。
このエイは潮が引いた後、この場所で死んでいた。
(撮影)2012.04.15 福岡市東区和白 OLYMPUS E-P1+M.ZUIKO 17/2.8

どうやって獲物のにおいをかぎつけるのか、アサリに肉食のアラムシロガイが群がる。
地を這う貝たちの、スローな弱肉強食。
(撮影)2012.03.18 福岡市東区和白 OLYMPUS E-P1+M.ZUIKO 14-42/3.5-5.6

「この泥がカブトガニだと気づくには、それなりの熟練を要するようだ」

「この日見たのは、これくらいの大きさ。成長するにつれ干潟から浅い海へ移動していく。」


広い広い中津の干潟へ、秋の渡りのシギ・チドリをカウントに行く。
春に続いて二度目だが、モーレツな残暑でしんどい調査になった。
鳥もだけど、ここはカブトガニが多いところとしても知られている。
野性のカブトガニを見たのは、実は初めて。
とても貴重な経験をさせてもらった☆
(撮影)2011.09.11 大分県中津市 OLYMPUS E-P1+M.ZUIKO 14-42/3.5-5.6